朗読活劇 レチタ・カルダ 「義経」
朗読活劇 レチタ・カルダ
「義経」
2012.5.19 SAT
17:30 開場
18:00 開演
池上本門寺 特設ステージ
【原作】司馬遼太郎
【CAST】(語り手)別所哲也 (演奏)スパニッシュ・コネクション (舞)浅野瑞穂
朗読活劇・・・前から気になってたんだ。
でも、野外だし、いいお値段するし、なかなか手を出しにくかったんだけど・・・
今回は、ご縁あって、行けることになったのさ~♪
お天気も良いし、絶好の朗読活劇日和!!(何)
池上本門寺・・・初。
やっぱり、神社とか寺社とかって、なんだか気持ちがいいよねぇ。
もうちょっと早く行って、のんびり歩き回りたかったなぁ。
んで、特設ステージ・・・
足元ゆったりの配置でイスがセッティングされてて楽々。
風がよく通る。
・・・ちょっと寒い(汗)
また、なぜか知らんが私の両サイドが空席で、寒いのなんのって・・・(汗)
昼間暑いくらいでも、羽織るものとか、イロイロ準備するべきでした・・・(肝銘)
最初、住職(?)のお話があって、それから朗読活劇。
哲也・・・(←哲也呼ばわりw)
何?「レチタ・カルダ」がイタリア語(熱い朗読)だから?
ワイルドというか、セクシーというか、エロいというか・・・胸はだけ過ぎ!
ボタンはずしすぎなんじゃなく、もとよりボタンがついてないのか?あれは。
・・・遠目だからよくわからんかったけれども。
ちょっと、このあたりの歴史に疎いので(…他の時代も大概疎いけど)
前半、ちょっとこんがらがってしまった(汗)
頼朝とか義朝とか、似たような名前ばっかだからさ~・・・(←イイワケ)
小日向さん?玉木たん?いや、将生くんか?(←今やってる大河ドラマの源氏一族)
と、頭の中で誰のことかと思い巡らせてしまったよ。
んで、義経はタッキー・・・(←この当時の大河は観てなかったくせに)
後半に出てくる、後白河天皇は松田翔太くん。(←やっぱり大河。今の)
熱い朗読を聴いて、目の前の別所さんは別所さんとして受け止めてるんだけど、
登場人物がおぼろげなもんだから、脳内で度々大河ドラマ化してしまうのね(汗)
頼朝・・・ひどいなぁ。
兄弟が初めて対面して涙するシーンとか、こんなに感動してるくせに後に・・・
とか、複雑な心境ですよ。後の展開を知ってるだけに。
義経はケナゲでかわいそう。
兄に利用されてるだけなのに、応援を求められた(?)時の喜びようったら・・・
頼朝・・・なんで受け入れてあげないのよ。
この子は、アナタに受け入れてもらいたい一心で頑張ってるだけなのよ。
頼朝に拒絶されたことを知った時の絶望たるや・・・胸が締め付けられます。
はぁ、気の毒。かわいそう。義経・・・
でも、終盤の、頼朝の言葉もわかる・・・
どっちの立場から見るかによって、正義と悪は簡単に逆転するのだ。
・・・とはいえ、やっぱり義経の方に肩入れしちゃうよねぇ。
レチタ・カルダ・・・
情熱的な朗読も素晴らしく、舞も美しかったけれども・・・
音楽がかなりいい!ステキ。情熱的でカッコイイんだよねぇ。素晴らしい。
照明もステキだったなぁ。うん。素晴らしいですな、朗読活劇。
・・・羽織るものは必須。
昼間、どんなに暑くても準備しておくべきだ。(←完全に身体が冷えてしまった人)