恐ろしいものを見た朝
1.マスク
駅に向かう途中の道端に、マスクが落ちてた。
プロレスラーがつけたりするようなアレじゃなく、風邪や花粉症でつける白いヤツ。
このマスクには、血と思われる真っ赤な、大きなシミがついていた・・・
と、吐血?!
ひぇ~!!大丈夫ですか・・・?(汗)
2.貞子
電車に乗った。駅に着く度に立ち位置が変わる。
ふと斜め前方に座る女性が目に入った。
ひっ・・・(((゜д゜;)))
貞子だ・・・
貞子がいる・・・・・
痩せていて、色白で、整った顔立ちの彼女は寝ていた。
多分、あれはファッションなんだろう。
ちょっとボサボサな髪と暗い色合いの目の回り。
口元にも色彩はない。
そんな彼女が、上を向いて、口をあけて、目が半開きの状態。
完璧ホラー。
怖かった・・・
怖すぎた・・・・・
電車の中で、上を向いて寝ると「口開いちゃって恥ずかしい」かもって思ってた。
(そんな私は、うつむき居眠り派)
でも、「恥ずかしい」どころじゃないこともあるんだと思った。
そんな朝。