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紋章

紋章のことも調べてみました!(≧∇≦)ъ

紋章は、「戦場で個人を認識するため」に作られたから個人ごとに違う。
中世の戦争方法は、本当に今では信じられないほど形式的なところがあって、名乗りをあげて一対一で騎乗で戦ったり。
そうなると確かに「家紋」だとわかりにくいか~・・・

日本の家紋では、同じ家を示す紋章は(武家紋をのぞいて)同一。
でも、西洋では『個人』を識別できるよう、親子・兄弟でも別。
「同一国内または同一主権領内において、二つ以上の同一紋章があってはならない」というルールがあって、同じ家に複数の兄弟がいれば、父の紋章に長男・次男…であるという印を加えて区別するそうな。
で、父が他界すれば長男だけが父のマークを継承し、次男以下はそのままマークを変えず、分家の紋章として継承・・・
だから、他人が自分と同じ紋章を使っていることがわかった日にはさぁ大変!!
紋章裁判所ってとこに訴えて紋章の先有権を争うこともあったそう。

驚きだったのは、「代々継承された実績がなければ紋章(arms)とは認めず、
エンブレム(emblem)と呼んで区別する。」ということ。
紋章=エンブレムだと思ってたから、目から鱗(・0・。) ほほーっ

結局、ロイヤル・ワラントの由来はわからずじまいのエントリー・・・

あ、チャールズ皇太子の紋章だけは、ちょっと書いておこう☆
ダチョウの羽三本を並べたデザインはエドワード三世の皇太子が代り紋として使用した「平和の盾」と呼ばれるもので、スリーフェザー・マークとも呼ばれるそう。
一人だけ全然違う紋章だから、わかりやすいかもね(笑)
by さや | by SAYA-PEA | 2005-07-27 10:29 | その他 |

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