官能教育 「瓶詰の地獄」
官能教育
―官能をめぐるリーディング―
第三弾 倉持裕×夢野久作
『瓶詰の地獄』より
2011.9.30 FRI
19:00 開場
19:30 開演
新世界
【構成・演出】倉持裕
【テキスト】夢野久作
【出演】奥菜恵 近藤フク(ペンギンプルペイルパイルズ)
【ナレーション】小林高鹿(ペンギンプルペイルパイルズ)
無人島に流れ着いた兄妹。楽園で成長するふたりは、
いつしか互いに禁じられた感情を抱くようになる──。
*
「官能教育」なんて、ちょっとドキドキしちゃうタイトルだから、
どうしたものか、しばらく迷ったんだけど・・・
「行っちゃおうかな・・・・うん、行っちゃおうよ」って、決意を固めようとしたところで、
高鹿さんがナレーションで参加したと知り、決断。
行くことにした。
最前列に座ることも出来たんだけど、2列目にしてみた。
その・・・いろいろ集中できなくなりそうだったからさ(汗)
そしたら、奥菜恵と接触!という出来事が・・・
奥菜さんが、客席の間を歩いたんだけど、狭いからさ・・・
背中にね、触れられたのね。
なんか、ドキッとしちゃう。同性でも。
波の音。
ナレーションは、トーン抑え目。(テンション高かったらおかしいけど)
最初は、「兄」の近藤フクさん。
方言のイントネーションが、慣れると心地よく。
2本目の途中から、「妹」の奥菜さん。
美しい。一旦いなくなって、再登場してからは、更に美しい。色っぽい。
3本目、おぉ・・・そうくるか。
時系列に沿ってるわけじゃないのね。
あぁ、そうだよね・・・ふむ。
ブドウがエロい。
あの演出が、とてもエロスでした(何)
ドキドキしちゃった。
あと、視線ね。
色っぽかった~!!
で、気持ちを押さえ込もうとするあの感じ・・・
ドキドキします。お兄様。
たしかに・・・プラトニックだからこそのエロスだな。
もー、もどかしい。
えーい!やってしまえ!などと思ってしまうくらい(ぉい)もどかしい。
気持ちを無理矢理押さえ込んでるのに、
逃げ場はなく、二人きりの世界が延々と続くって・・・きついな。
でもまぁ・・・
しでかしてしまった後に、救出されたらどーしていいかわからんしなぁ・・・
と、納得したりも。
むふぅ。官能。(何)