その族の名は「家族」

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青山円劇カウンシル#4~Re~
その族の名は
    「家族」






2011.4.25 MON
 18:30 開場
 19:00 開演

青山円形劇場



【作・演出】岩井秀人

【CAST】
ユースケ・サンタマリア 荒川良々 滝藤賢一 内田慈 ノゾエ征爾 古澤裕介
浅野千鶴 小河原康二 田村健太郎 師岡広明 大鷹明良 研ナオコ


【STORY】
多摩地区のある一家。
粗暴な父、辛抱強く耐える母、父から理不尽な暴力を受けて育った4人の兄妹。離れに住む祖母の認知症が進んだある日、崩壊している家族は一同に会するが、お互いの溝は全く埋まらず、大喧嘩。
ハイバイで2008年・2009年に上演され、大好評を得た最新の家族劇。

*

「サボテンとバントライン」に引き続き、青山円劇カウンシル。
主演がユースケ・サンタマリアさんだし、ちょっと気になる滝藤さん出るし、
良々さん出るし、作・演はハイバイの岩井さんだし、
ていうか、これって観たかったハイバイの「て」の改題だし・・・観たい!
と、仮チラシを見た時点で、観に行くと決めた。




 
*

面白かった。
こういうことあるな~・・・っていう、家族のちょっと重苦しい雰囲気に、
あぁ・・・イヤだなぁ。って思ったりしつつ。
良いお話でした。
なんだかんだ言っても、家族って良いなぁ・・・なんて。

以下、思ったことなどをポロポロと。
例によってネタバレます。 今日が千秋楽だから、まぁ・・・良いよね。


チラシをチェックしていて、この公演の配役表を見つけた。
「通子(母):ユースケ・サンタマリア」
思わず、二度見。
いや・・・元々の「て」も、家族の話っていうこと以外、何も知らなかったから・・・
まさか、ユースケさんが女性役だとは思わず、かなりビックリ。

そして、喪服のユースケさん(当然スカートで、ヒール履いて、お化粧してる)が登場。
ぼけーっとただ見つめてしまっていたら、拍手を強要された・・・(笑)

で、フリートーク!(笑) ←ちょっと声小さい・・・(汗笑)
・・・円形のステージをグルグル回りながら。

若かりし頃の研さんのお写真(遺影)を持っての登場だったのだけれど、
本人の希望でこの写真になった・・・とか。

地震が起きた時の諸注意とか。
「地震が来ても、非常口がいっぱいあるから大丈夫!(笑)」とか、
「芝居を続けてる間は、大丈夫ってことだから安心して。」とか、
「もし芝居を止めて、ライトが着いて、舞台監督とかが来たら、
相当ヤバいと思ってください!」
とか、
「その時は、僕たちも一緒に行くと思います。」とか、
「待機している時、余裕があったらお話しましょう。」とか!
「よっぽどキケンな時は、劇場建物を出て、下の広場に退避すると思いますが、
僕は着替えられず、この格好のままです。」
とか・・・(笑)

あと、照明がミシミシピシピシ音がするってコト。
これは地震のせいじゃなく、熱とかで
焼きそばで例えられたんだけど・・・イマイチ意味わからず(汗爆)

携帯の電源を切ってって話の時・・・
ドコモの地震警報って、電源切ってても鳴るの??
ユースケさんも「よくわからないけど」って言いながら、そんなことを。
へー。そうなんだー?って思ったのと、
ユースケさんはドコモじゃないんだ?って思った。(あ、脱線(汗))


ひとしきりトークしたら、他の役者さんたちが登場。もう始まってます。

なのに、ユースケさん・・・
最後に「みんなで心のセッ○スしようね!」って!!
と・突然、何言ってるんですか!!(汗爆)

動揺させておいて(笑)、次の瞬間には普通にお芝居に入っておりました・・・
ユースケ・・・・・!!


始まりは、お葬式のシーンから。
変な牧師に不信感(笑)
次郎(良々さん)の言うことに共感。「他人じゃん!」(笑)


で、研さん登場。
・・・最前列だったけど、ちょっと残念なお席だったかなぁ。
おばあちゃん(研さん)は、ほとんどベッドに居るんだけど・・・
私の席、完全に背中なのよね。表情とかまったく見えないの。

で、イロイロ話が進んでいった時(←突然端折りまくる(笑))
私の位置からは、話の流れ的に、全然笑う要素がないのね。
でも、向こう側のお客さんたちが笑ってるの!!
・・・おばあちゃんが何か面白いことしてたんだと思うんだよねぇ。
何してたのか、見たかった~!!


お土産の「まりもっこり」をもらったときの次郎の反応が良い。
そして、後に同じ時間を戻して、別の場所の出来事を見せてくれるんだけど、
その時の、お土産を渡した方の「すごく喜んでくれた」が・・・笑える。

なるほど、なるほど。
こういう見せ方、面白いな♪好き♪

お母さんが、鳥にフンをかけられた瞬間がいつだったのか。
お母さんが、なぜパズルを投げつけて「ここにあった」と言ったのか。
お母さんが、なぜあのタイミングで「ボンバヘッ!」って入ってきたのか。
妹が、なぜ歌わなかったのか。

そういうのが、どんどん種明かしされて、納得して、笑える。


好きだったのは、太郎さん(滝藤さん)エピソード。

まずは、ペナント
お土産として、かなり人気ないと思いますが・・・
太郎さんのあのテンションの上がりようったら!!(爆)
すげー!
あの冷静な、ちょっと怖いくらいの太郎さんが・・・喜んでるー!!
最初、何でペナント持ってるのかな?って思ってたんだけど、
こんなエピソードがあったとは。
いや~・・・深いね。面白いね!(笑)

もうひとつは、お父さんの歌。
最初の時は、妹と前田(呼び捨て・・・(笑))がアルバム見てるから、
そこに意識が集中しちゃって、単なるBGMにしかなってなかった。
でも、2回目の時は、お母さんが聴く価値あるっていうから歌に集中。
・・・おぉっ!ほんとだ!

♪ホッテルは・・・・・・・・・リバサィッ!

お父さん、溜めすぎ~!!(爆)
私も、太郎さんと一緒になって「おぉっ!」って顔しちゃったわ。

んでもって、お兄ちゃん(太郎さん)・・・
冷静で、ちょっと怖いと思ってたんだけど、実は優しい人だよね。
おばあちゃんに向けた笑顔とかさ。
ちゃんとお世話してあげてたりさ。


お姉ちゃんはなぁ・・・苦手だ(汗)
キレイで優しい、いいお姉ちゃんだとは思うんだけど・・・
あの、カラオケ強要でドン引いたもん。
いや、意図してることはわかるよ?お姉ちゃんも必死なんだろうさ。

でも、「絶対歌わなきゃダメってワケじゃないんだけど・・・ね?」って、何?
強制してるじゃないかー!
そういうの、大嫌いなのだ。
妹・・・偉いよ。頑張ったよ。
私だったら、イライラムカムカしちゃって、
「だから、歌わないって言ってるでしょ!!」ってブチ切れちゃうよ(汗爆)


お父さん・・・怖いな。
ほんとに愛なの?
愛してるから殴るって何?そんなことってある?
大人になってからの、言い逃れ?
・・・よくわからん。


前田・・・いいヤツ。
一人だけ他人で、あの場に居られるのは良いわ。
私なら、いたたまれなくなって逃げるかもしれない・・・(汗)
あと、お母さんのこと「きれいになった」なんて目線で見るなんて・・・
お母さん、喜んじゃってたじゃないか!!(笑)


葬儀屋1と2・・・(←名前呼んであげない辺りが酷い?(笑))
1は良いんだが、2がウザーい!!(笑)
なんだ、アイツ。地図も読めないくせに!!(爆)
“その人”に聞いて何が悪い~!!
あと、出棺の際の、持ち上げ方アドバイスが・・・うぜー!!!(爆)
思わず、「うぜー!」って、声に出ちゃうところだったよ(ぉい・・・(汗笑))

でも、ウザくて面白かった・・・(笑)
↑決して嫌ってるわけじゃなく、ただウザかっただけ。(・・・一応、褒めてる)

あ。1は、かわいかった♪ メガネお似合いで。


お母さんが離婚を切り出して・・・
お父さんが了承して・・・
お母さんの逆襲。すごかった。
自分から別れようって言っておきながら、「アンタは別れたいのか!」って・・・
「逃げようったってそうはいかない!」って・・・

なんか・・・「家族」なんだなぁ。って思った。
うまく説明できないけど。
すごく罵倒してるんだけど・・・
でも、離れないってことに決めたんだもんなぁって思って。


面白くて、良いお芝居でした。


*

客席に、美川憲一さんと、山崎一さん発見。
山崎さんは、ちょうど向かい側の位置だったから、とても見つけやすく・・・(笑)
で、ステキね~♪って思って。
お芝居終わってから、ちゃんと拍手してたし・・・
私たちと一緒で、ダブルカーテンコールまで拍手してくれてたよ♪
いい人ね~♪(←美川さんは隣の人と話してて拍手してなかったから一層そう感じた)

アンケート書いて、トイレに~・・・って広場(?)に行ってビックリ。
何?演者さん、出て来てる!!(驚)
ユースケさんとか研さんは居なかったけど、滝藤さんとか葬儀屋(ぉい)とか居た!
作・演の岩井さんも居たし・・・
ちょっと、キョロキョロしちゃった。
↑さすがに、人と話してるところに割って入る程図々しくはないので・・・チラ見だけ(汗笑)
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by さや | by SAYA-PEA | 2011-04-28 22:34 | エンタメ(*≧∇≦)b | Comments(0) |

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