酔いがさめたら、うちに帰ろう。

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酔いがさめたら、
うちに帰ろう。



やっとみつけた、どん底での希望。
それは“心の居場所”に帰ること。





2010.12.10 FRI

銀座シネスイッチにて。


【監督・脚本】東陽一
【原作】鴨志田穣

【CAST】
浅野忠信 永作博美 市川実日子 利重剛 藤岡洋介 森くれあ 高田聖子
柊瑠美 甲本雅裕 渡辺真起子 堀部圭亮 西尾まり 大久保鷹 滝藤賢一
志賀廣太郎 北見敏之 螢雪次朗 光石研 香山美子 ほか

【STORY】
塚原安行(浅野忠信)は“戦場カメラマン”として、世界中を駆けまわってきた。
帰国後、人気漫画家の園田由紀(永作博美)と結婚し、ふたりの子供も生まれるが、安行はアルコール依存症となり妻に暴力を振るうようになり、ふたりは離婚。やがて安行はアルコール病棟へ入院することに。
そこで出会った人々との触れ合いに安行は不思議な安堵感を覚え、家族の深い愛情に支えられ、穏やかな日々を取り戻すのだが・・・。



 
*

気になっていたけど、きっと観に行かないだろうなぁ・・・って思ってた映画。
なんだか急に、ものすごーく観たくなって。

“鴨志田穣による自伝的小説を原作に、彼と彼の妻であり人気漫画家の
西原理恵子ら家族たちの日常を描いた物語。”ということで・・・
来年2月5日公開の毎日かあさんと対になる感じ?
夫目線と妻目線・・・みたいな。

予告の毎日かあさん観て、泣いちゃったよぅ・・・
映画本編観る前に、これから泣いちゃうと確信してしまった。

*

アルコール依存症って・・・
まぁ、自業自得っちゃ自業自得だから、同情できなかったんだけど・・・
「このくらい大丈夫だろう」とか言って、ついさっきまで「やめる」って言ってたくせに飲んじゃう姿を見ると、「意志弱っ!!」「ダメダメだな」って思っちゃうんだけど・・・
これって病気なんだね。
知らなかった。

幻覚が見えたり、二重人格かのような凶暴なのが現れたり、
映像的に、ちょっと面白く、ちょっと怖く、わかりやすかった。

安行さんは、幸せだよねー。
呆れて見放されたり、暴力に耐えかねて絶縁されたりしてもおかしくないと思う
んだけど、お母さんも見守ってくれるし、別れた妻や子供も会いに来てくれる。
嫌われたっておかしくないのに、ちゃんと大切に思っててくれる家族。
帰る場所があるって幸せなことだ。

「一度好きになった人を、簡単には嫌いになれない」ってことなんだよねぇ。
ダメ男だけど、放っておけない。

元・妻の由紀さんの言葉は、キツい感じだったりするんだけど・・・(笑)
愛がある。うん。
悪意がないから大丈夫。

アルコール病棟に入院してる人々も、いろいろ。
でも、悪い人・・・居ないんだよね。
ちょっと困った人は居たけど(笑)

安行が、徐々に穏やかに、安定していく様子が良かった。
で、そりゃ、嫌いになれないよなぁ・・・って実感したり。

子供たちが良い子たちだった。
お兄ちゃんは、しっかりしていてエライ!
妹は、「おとしゃん、おとしゃん」って・・・かわいいっ!!

予想通り、泣いてしまった。
良い映画でした。


以下、「ソコ?」って思われるような、ワタシ的ポイント。

精神科病棟の看護師さん・・・ぼくもとさん。
あと、ビミョーな具合に、ちょっとしか映らないんだけど・・・
アルコール病棟の看護師さんに久ヶ沢さんも。

精神病棟の堀部さんは・・・どこを病んでるのか全くわかりませぬ。

滝藤賢一さん・・・そろそろ、いい加減、名前覚えようよ、ワタシ!
「クライマーズ・ハイ」とか、「ゴールデンスランバー」とか、
「SPEC」の鬼門さんとか・・・
見るたびに、「あ。アレに出てた人だ・・・」って思うんだから。

市川実日子&光石研(一緒のシーンはないけど)を見ると、
「マザーウォーター」を思い出したり。

漫画家のアシスタントって、すごい。
あぁいう風に色を付けるんだね。知らなかった。
手際いいなぁ。

病棟の扉の施錠・・・厳重。
すんなり入れないし、出られない。扉が2枚。

私もカレーが食べたくなった!(笑)

志賀さん(役名忘れた)・・・穏やかになって良かったなぁ。
電話の前で暴れて、おむつを外しちゃった時は、ほんとビックリした(汗)

エンディングの曲・・・
忌野清志郎の「誇り高く生きよう」
うむ。良い。



よし。
毎日かあさんも観よう。(ぇ?)
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by さや | by SAYA-PEA | 2010-12-12 19:46 | 映画★MOVIE |

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