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叔母との旅

叔母との旅_e0023247_23244257.jpgシス・カンパニー公演
叔母との旅
Travels with my aunt









2010.9.14 TUE
 18:30 開場
 19:00 開演

青山円形劇場



【原案・原作】グレアム・グリーン
【劇作・脚本】ジャイルズ・ハヴァガル(劇化)
【翻訳】小田島恒志
【演出】松村武
【出演】段田安則 浅野和之 高橋克実 鈴木浩介

【STORY】
叔母オーガスタは、すでに70代後半でありながら彼女を愛してやまない若い恋人もいて、その生き方は自由奔放そのもの。一方の甥・ヘンリーは、30年勤め上げた銀行を定年退職した独身男。ふたりは、86歳で他界したヘンリーの母親の葬儀で50年ぶりの再会を果たす。ひょんなことから最初は英国の保養地ブライトン
への小旅行。そして誘われるままに、パリからオリエント急行に乗って、スイス、
イタリア、イスタンブールへと出かけることになり、ついには、南米アルゼンチン
からパラグアイへ…。旅の途中で叔母が語る昔話は、いかがわしい犯罪の匂い
さえ漂う途方もないものばかり…。当惑しながらも、常識やモラルにとらわれない
叔母の生き方に巻き込まれていく常識人ヘンリー。やがて、ヘンリーが自己の
真実に向き合う旅のクライマックスが訪れる。



 
*

狙ってた通り、最前列♪
どんな絵葉書だったのか、わかる場所。近い!

面白かった。
老若男女20以上の役を4人だけで演じ分けると聞いていたけど・・・
こういう風に演じ分けるとは・・・びっくり!
演じ分けっぷりが目まぐるしく、とてもスピーディー。

鈴木さん、メガネしてなかったから、最初は結構違和感が・・・(汗笑)

ワーズワース・・・いいわ~。
キャラが、ちょっと、ボビー・オロゴン?って感じなんだけど(笑)
面白くて結構お気に入り。

浅野さん・・・かわいい!(笑)
トゥーリーはキュートだったし、ミス・キーンは乙女だし(笑)
慣れないタイプライターでミスタッチ多めのお手紙が面白かった☆
江戸っ子っぽくなってたトコがツボ。
あと・・・背の高い男の時が、かなりウケた。

トランクの使い方が面白かった。
タクシーになったり、電車になったり・・・

ラストもビックリ。
だって「14歳」なんて言われたらもう、さすがにナイな・・・って思ってたのに。
16になるのを待って結婚って!!(笑)
直前の、悲しかった気分を盛り返すにはうってつけの展開☆

オーガスタ・・・ちょっと危険な感じもするけれど、自由に、思うがままで、
なんだか、ステキな生き方だなぁ。って思った。


それにしても・・・寒かった~!(汗)
途中からずっと、腕をさすってたよ・・・
膝かけの貸出とかないかしら?って思ったくらい、寒かった。

あと・・・途中、休憩があるのを知らなかったから、ちょっとビックリ。
暗転した途端に席を立つお客さんが居て、
「えぇっ!もう終わり?」って動揺した(汗笑)
・・・てか、よく休憩ってわかったなぁ。時間見てたのかしら?
それとも、もう何度か観てたのかな?


でも、この休憩のおかげで、芸能人さんたちを発見。
別に用事はなかったんだけど、あまりの寒さに席を立ったときに、
私のブロックに、高橋由美子さんが居た!

あと、二幕目が始まるって頃、反対側のブロックに向かって、
青い素敵なお召し物で、大きなマスクをしていて、颯爽と歩く姿にふと注目。
・・・あれ?小林聡美さんじゃね?
・・・・・・つか、その隣に座ってる方・・・もたいまさこさんだよね?
おぉぉ~~!!!なんと、なんと!(驚)
まさか、こんな場所(って言っちゃぁいけないんだろうけど)で、
このお二人をお見かけするとは思ってもみなかった。



終演後、舞台をぐるーっと回って、下にある小道具たちを見てから退場。
by さや | by SAYA-PEA | 2010-09-15 01:07 | エンタメ(*≧∇≦)b |

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