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アバター

アバター_e0023247_06260.jpgAVATAR / アバター

もうひとつの体。
 もうひとつの運命。



2010.1.13 WED

TOHOシネマズにて。


【監督】ジェームズ・キャメロン

【CAST】
サム・ワーシントン シガニー・ウィーバー ゾーイ・サルダナ ラズ・アロンソ
スティーヴン・ラング ミシェル・ロドリゲス ジョヴァンニ・リビシ ほか

【STORY】
22世紀、人類は地球から遠く離れた衛星パンドラで<アバター・プロジェクト>に
着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体<アバ
ター>を作ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を
採掘しようというのだ。
この計画に参加した元兵士のジェイク(サム・ワーシントン)は車椅子の身だったが、
<アバター>を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長
の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ちるジェイク。
しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する
選択を強いられていく……。


カールじいさんを観たときに、3D予告を観てから絶対観たい!と思ってた。



 
3D、すげー!

すべてが3Dで(当然か・・・)、奥行きがあって、あんまり映画って感じがしない。

最初の方の研究所(?)とか移送中とか、人がいっぱい映るときに、
手前の人はちゃんとクッキリ見えるのに、奥の人はぼんやりしてて・・・
この時点で、ちょっと気持ち悪くなってきた。
なんだろう、あれ。遠近感?私だけ、見え方がおかしいのか?
あと、速い動きについていけず、酔った。
あとあと、葉っぱとかに接触した瞬間(・・・通り抜けた瞬間?)も気持ち悪い。
とりあえず、前半だけで思いっきり酔ってしまった。

・・・と、ここまでは気持ち悪いことしか書いてないけど、決して悪くない内容。
慣れとか、体調によっては、こんなにならなかったと思うし。というか、思いたい。

とにかく・・・「観てる」っていより、「その場にいる」っていう感覚。
ほんっと、すごい。

でっかい車とか機械とかの圧迫感はかなりのもの。
そして・・・パンドラが、すごくきれい。
昼間も美しいが、夜の植物たちの光が美しい。
で、高い所から下を見てる時は、思わず背中がゾワゾワしちゃう。
高所恐怖症の私としては、かなり心拍数アップのシーン(汗笑)


以下、ネタバレ。

人間って、なんて愚かで残酷な生き物なんだろうって思う。
もちろん、ジェイクみたいな人間もいるわけだから、全否定はしないけど。
・・・諸悪の根源は、アイツだ。アイツ、きらーい!!大きらーい!!!
こういう、戦いというか・・・戦争を好む人って嫌いだ。
何か酷いことをされたから、怒りが暴走して・・・とかなら、まだともかく。
外部から侵略しようとしているエイリアンである人間が、圧倒的に悪い。
その悪が、もうどーしよーもなく、好き勝手に美しいパンドラを破壊するから・・・
罪もないナヴィ族を、なんのためらいもなく殺していくから・・・ムカつく!!
もー、ほんとに・・・「死ねっ!」って思わずにはいられなかったよ。

こう言っちゃ怒られちゃうかもしれないけど、パンドラの世界って、
なんかちょっとファイナルファンタジーっぽいな・・・って思っちゃう。
あの幻想的な感じは、ユウナとかリュックのFFっぽい。(・・・10だっけ?)
プロペラふたつのヘリコプター(?)とか、でっかい鳥とかも、FFに登場しそうだし。
空に浮かぶ島とか、あのロボットとかも・・・ねぇ?(←誰に対して同意を求めてるんだ?)

それにしても、アバター・・・でかくてビックリした。
人間と同じくらいなのかと思いきや、あんなにでかいなんて!!
そして、あのフサフサ・・・すごいな。あれは、髪の毛とは違うのかねぇ?

ラスト、どうなるのか心配だったけど・・・良い結末だったなぁ♪
うんうん。ハッピーエンド~♪♪


いやー、もう・・・やっぱり、『アバター 3D』はスゲー!!
ほかにどう表現していいかわからないくらい、スゴイとしか言いようがないな。
観てみて・・・てか、体験してみて良かったよ。
(・・・酔わなかったら、もっと良かったけどな(遠い目))
by さや | by SAYA-PEA | 2010-01-15 00:10 | 映画★MOVIE |

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